メーカー純正品を使わなくても大丈夫?
- 中身は一流メーカー製と同じことが多い
- ハウスメーカーの「純正品」といっても、実は大手建材メーカー(KMEW、アイジー工業、日本ペイントなど)が作った製品にハウスメーカーのラベルを貼っただけ(OEM品)のケースが大半です。
- 専門店は「餅は餅屋」の高品質材料を使う
- スマートルーフのような専門店は、屋根材や塗料のトップメーカーから直接仕入れた高性能な製品(スーパーガルテクトや各種シリコン・フッ素塗料など)を使用します。これらはハウスメーカー純正品と同等か、それ以上の性能を持つことが一般的です。
特殊な屋根瓦(セキスイ瓦・ナショナル瓦など)の場合
- かつて特定のメーカー(セキスイやナショナルなど)が販売していた独自の瓦の場合、「純正品じゃないと直せないのでは?」と不安になるかもしれません。
そもそも純正品がもう手に入らない これらの瓦はすでに生産終了していることが多く、メーカーに頼んでも「純正品での修理」ができないケースが多々あります。 - 「カバー工法」などで最新の標準品にするのが正解 無理に古い純正品の在庫を探すよりも、現在主流の高性能な屋根材(金属屋根など)を使って全体をリフォームする(カバー工法や葺き替え)ほうが、雨漏りリスクも減り、将来のメンテナンスも楽になります。
漆喰(南蛮漆喰)に関して
- 漆喰にも「純正」があるか気になるかもしれませんが、漆喰には基本的に「メーカー純正指定」という縛りはありません。
- 南蛮漆喰(シルガードなど)が業界標準 どのメーカーの瓦であっても、現在は防水・耐久に優れた「南蛮漆喰(なんばんしっくい)」を使用するのが最も長持ちする修理方法です。瓦メーカーのロゴ入り漆喰を使う必要はありません。
「メーカー純正品」にこだわる必要はほとんどありません。
むしろ、専門店で「現在流通している高性能な汎用・一流メーカー品」を使ったほうが、費用を抑えつつ、最新の技術で家を守ることができます。
もし「ハウスメーカーの保証が切れると言われた」などの具体的な不安があれば、「保証内容と天秤にかけてどちらが得か」を相談してみるのが次のステップとしておすすめです。



