豊橋市K様邸
豊橋市 K様邸 １F屋根／カバー改修（オークリッジスーパー）・２F屋根／漆喰再施工・谷樋交換工事
お客様のご要望
・安心したメンテナンスをしたい
・最後の屋根メンテナンスをしたい
・瓦屋根の漆喰が気になる
ご提案内容
今回は屋根全体ののメンテナンスを行いました。
瓦屋根は調査を行うと漆喰の変色・劣化と谷樋の劣化が見られたため、漆喰は再施工・谷樋は交換を行いました。
漆喰も既存の古い漆喰を除去し再施工しました。見た目の美しさに合わせて防水性をしっかり保持。定期的にメンテナンスが必要な漆喰の施工はは専門技術が必要です。
銅板の谷樋は、長年使用すると雨水に含まれる粉塵によって徐々に摩耗していずれ穴あきが発生します。銅板の緑青（緑色部分）の一部が茶色の銅板色が露出している箇所は摩耗が進行している証ですから要注意です。定期メンテナンスが必須です。
下屋根は旧クボタ（現KMEW）のアーバニーというスレート屋根材で施工されていました。
アーバニーは細かいひび割れが発生しやすく屋根材としては脆くて塗装はおすすめできない為、超高耐候屋根材グラスファーバーシングル／オークリッジスーパーでのカバー工法をご提案致しました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根カバー工事・漆喰再施工・谷樋交換工事
工期
14日
築年数
27年
使用商材
グラスファイバーシングル／オークリッジスーパー
メーカー
オーウェンスコーニングジャパン
施工前の様子
BEFORE
施工前 下屋根全体の様子です。褪色が著しい状態が確認出来ます。
こちらの屋根材は旧クボタ（現KMEW）のアーバニーという屋根材です。スリットが入っているため割れやすく欠落しやすい屋根材のため、塗装でのメンテナンスはオススメしておりません。
製造中止になった屋根材のため、高圧洗浄時や塗装時に万が一破損しまうと、替えが効かないため塗装はリスクが高いのです。
2階瓦屋根部分／棟漆喰施工前の様子。
2階瓦屋根部分／隅棟漆喰施工前の様子。
2階瓦屋根部分／谷樋施工前の様子。銅板の緑青（緑色部分）が剥がれ茶色の銅板色が露出している部分は摩耗により銅板が薄くなっている証拠です。
施工後の様子
AFTER
オークリッジスーパーで下屋根を施工。陰影のコンストラストが美しいグラスファイバーシングル「オークリッジスーパー」は弊社お勧め屋根材です。
２層構造による凹凸と異なる色調の変化が屋根全体に深い陰影と立体感をもたらします。
今回カバー工法で施工しましたが、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法の為、工期が短く廃材が出ないためコストを抑えることができます。
2階瓦屋根部分／本棟の面戸漆喰を再施工しました。見た目の美しさだけでなく防水性も向上します。
鬼瓦まわりの隙間も漆喰を充填し、雨水の浸入を防ぎます。
2階瓦屋根部分／隅棟部の面戸漆喰も再施工しました。本棟以上に防水性を求められる隅棟漆喰です。
谷樋を銅板からステンレス製に交換しました。銅板は長年使用すると穴あきの心配がありますが、カラーステンレスは心配は穴あきリスクはありません。
お客様にいただいた声
今回初めての屋根メンテナンスを依頼しました。瓦屋根で漆喰の劣化が気になっていたので外壁塗装と同時にお願いしました。
塗装不可能な屋根材との事でしたので、スレート部はグラスファイバーシングル屋根材「オークリッジスーパー」でカバー改修をお願いしました。
メンテナンスを行い安心して生活することができます。
ありがとうございました。
