豊橋市Y様邸
豊橋市Y様邸 屋根塗装工事（ウルトラMUKI）外壁塗装工事（アレスシルクウォール）
お客様のご要望
・棟板金のサビ、強風による飛散が不安
・スレート屋根の色褪せ、劣化が気になる
ご提案内容
今回、最後のメンテナンスをご希望でした。以前風雨災害に合われたこともあり、棟板金の錆びや、釘の浮きが気になってました。
工事が始まって足場設置の状態で屋根の再調査を行うと、棟板金の下地木材の腐食が発見されたため、棟板金の再施工も行いました。
再施工を行う事により風に強く安心して過ごすことができます。
外壁塗装もコケ等が付着しやすい環境であったため撥水効果が高い塗料をご提案いたしました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根 外壁
施工内容
屋根塗装工事 外壁塗装工事
工期
21日
築年数
40年
使用商材 屋根
ウルトラMUKI
メーカー
ウルトラペイント
使用商材 外壁
アレスシルクウォール
メーカー
関西ペイント
施工前の様子
BEFORE
施工前 全体の様子です。屋根材の劣化が目立ちます。
塗装前スレート屋根全体の様子です。色褪せ、色むらが目立ちます。
スレート屋根に大きな割れ等は見られませんでしたが、全体的に経年劣化で色褪せています。
棟板金も経年劣化で色褪せています。
下地材が腐食すると、棟板金を固定している釘やビスが抜けてしまうことがあります。
塗装前 外壁の全体の様子です。色褪せ、汚れが目立ちます。
外壁サイディングの防水機能が落ちているため早めのメンテナンスが必要です。
外壁と同じように軒天や軒樋も劣化しています。
樋の破損も見られました。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
屋根塗装時の下地処理。スレート屋根材の場合、カビやコケの根が奥までついているケースが多いので、ブラシを使用してしっかりと付着物を洗い落とします。
スレート屋根塗装。「下塗り」施工中です。「下塗り」で下地を整えることでスレート屋根と塗料（中塗り・上塗り）の密着性を高めます。
スレート屋根塗装。「中塗り」施工完了です。塗り忘れ、塗りムラが無いようにしっかりと塗装することが大切です。
スレート屋根塗装。「上塗り」で塗膜の厚みをしっかりと形成し、屋根塗装は完了です。
塗装工事中に再度調査したところ、棟板金の木下地（貫板）が腐食していましたので交換しました。
外壁塗装時の下地処理で大切な高圧洗浄をしっかりと行ない、外壁に付着した汚れを徹底的に洗い流します。
外壁の「下塗り」施工中です。「下塗り」により外壁サイディングと塗料の密着性を高めます。
外壁の「中塗り」施工中です。前工程の「下塗り」が見えなくなるまでしっかりと塗料を乗せていきます。
外壁の「上塗り」で塗膜の厚みを保持できたら施工完了です。
玄関まわり腰壁部分を他の色で施工中です。ツートンカラー（２色採用）によって建物の外観にメリハリをつけることが出来ます。
玄関タイルの色に合わせ、玄関のみアクセントにピンク色で塗装しました。
玄関まわり腰壁の「上塗り」施工して完成です。
施工後の様子
AFTER 屋根・外壁塗装後 全体の様子です。屋根と外壁が見違えるように綺麗になりました。
屋根塗装後、全体の様子です。今回の屋根塗装は耐候性の高いウルトラペイント「ウルトラMUKI」を採用。
ウルトラMUKIはガラスと同じ珪石（石英）を原料とする 紫外線に強い合成樹脂を採用するなどの7つのステージコントロール技術により フッ素樹脂塗料にも劣らない耐候性を実現。
期待耐用年数20年以上！超高耐候で、安心・安全性と低環境負荷も叶えた 次世代の１液水性無機有機ハイブリッド塗料です。
腐食していた棟板金の下地材もしっかりと補修・交換をし、新しくガルバリウム鋼板の棟板金で施工しました。下地を補修後に棟板金を取り付けましたので、強風時にも飛ばない安心できる屋根に生まれ変わりました。
外壁塗装に使用した塗料は関西ペイントの「アレスシルクウォール」です。
アレスシルクウォールは高耐候1液水性アクリルシリコン樹脂つや消し塗料です。「マイクロパウダー技法」を用いたつや消し技術により、穏やかなつや消し感が人気です。
一般のシリコン樹脂系塗料以上の耐久性を有します。雨や紫外線の影響を受けにくく、劣化しにくいため、外壁表面を長期間にわたって保護します。
軒天や樋などの付帯部も外壁と同様の美観を維持するために丁寧に塗装いたしました。
お客様にいただいた声
一番気になっていたのは棟板金です。
今回、工事後に再調査をしてくれたおかげで棟板金を交換することができ安心しています。
工事中の職人さんも手際が良く大変良い方で安心しました。
外壁の色も何色か迷ってしまい、担当の方も最後までしっかり相談に乗ってくれました。
