豊橋市 トヨッキー

豊橋市 株式会社エデックリンセイシステム

豊橋市 株式会社エデックリンセイシステム様 遮熱工事(サーモバリア/スカイ工法)

お客様のご要望

・社内・工場内が暑い
・空調の効率が悪い

ご提案内容

今回、社内と工場内の暑さを改善したいということでご依頼がありました。
空調の設定は社内でしっかりと管理しているが暑さが耐えられない社員が多く職場改善をしたいということでサーモバリアをご提案しました。

施工概要

OVERVIEW

住所

豊橋市

施工箇所

屋根

工期

20日

遮熱シート

サーモバリア スカイ工法

メーカー

株式会社ライフテック

施工前の様子

BEFORE

施工前の工場の屋根。ガルバリウム製の折板屋根です。

金属屋根を使用している工場・倉庫などでは、夏場になると屋根面温度が60~80℃を超えることもあり、その輻射熱が建物内部に伝わることで室内温度が大きく上昇します。

猛暑で工場内の温度が上昇。エアコンはフル稼働していても工場内の暑さが年々ひどくなり、夏場の作業効率が低下していると感じていたようです。

空調設備については社内でしっかりと管理されておりましたが、従業員から「暑くて作業に集中できない」との声が多く、安全面・労働環境の向上が急務。夏が来る前に「遮熱塗装」も検討していました。

工場の折板屋根には配管が取り付けられているケースも少なくありません。このような部分もサーモバリアを加工してしっかり遮熱を行います。

折板屋根以外のガルバリウム製の屋根や水切等もサーモバリアが施工可能な箇所であればしっかり遮熱工事を行います。

施工中の様子

UNDER CONSTRUCTION

屋根表面の汚れ・錆・劣化塗膜は、密着不良や剥がれの原因となるため、高圧洗浄などで確実に除去します。

施工マニュアル通り指定の箇所に両面テープを貼り付けます。

遮熱シート「サーモバリアスカイシート」を両面テープでしっかりと折板屋根に貼り付けます。

谷ごと丁寧にサーモバリアスカイシートを貼り付けていきます。

シート同士の継ぎ目には規定の重ね幅を確保し、しっかり密着させることで遮熱効果と防水性を保ちます。

内部の空気を抜きながらサーモバリアスカイシートを屋根材に密着させます。

空気が残ると浮きや剥がれの原因になるため、しっかり圧着しながら施工します。

2人組でスカイシートを丁寧に施工していきます。

水上部分はシーリングで止水処理を行います。

金具まわりもシーリングで止水処理を行います。

金具まわりの施工が完了しました。

面戸まわりは風雨の影響を受けやすいため、確実に固定・防水処理をします。

施工後の様子

AFTER

サーモバリア スカイ工法の施工完了。

サーモバリアは、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートで、太陽からの輻射熱を約97%反射します。

施工後は屋根材自体の温度を真夏でも気温とほぼ同じ30〜35度程度に抑えます。これにより、建物内への熱の伝わりを大幅に軽減できます。

結露の抑制にも効果があります 。温度差によって発生する結露のリスクを低減し、商品や機材の劣化防止にもつながります。

断熱塗料と比較してその効果は格段に違います。その差は屋根形状や施工者による施工ムラが生じない点です。折板屋根のように凹凸形状では塗料が均一に塗布出来ないため、遮熱塗料の効果が十分に発揮出来ないことが多いです。

スカイシートは軽量で建物への負担が少ない素材です。施工後も構造体への影響が少なく、建物の強度やバランスを損なう心配がありません。

工場・倉庫・店舗などの金属屋根を使用した建物においては、夏場の暑さ対策として大きな効果を発揮いたします。

サーモバリアスカイ工法は屋根上作業のため、稼働中の店舗・工場でも施工しやすく、日常の業務を止めることなく施工が可能です。

猛暑のガルバリウム折板屋根の表面温度は60℃以上なり、屋内にその熱を伝えます。サーモバリアスカイを施工後は表面、裏側共に外気温とほぼ同温(30〜35℃)に保たれます。 素足で歩いても少し冷んやり感じ、全く熱さを感じません。

お客様にいただいた声

今回は、遮熱塗料とサーモバリアのどちらかで施工を検討していました。

サーモバリアの効果はデモンストレーションも行っていただき実感できたため直ぐに導入を決断しました。

急な工事で暑い期間で工事が完了できたことに感謝しています。

まだまだ暑い日が続くのでこれからが楽しみです。

こちらのお客様の担当は榑林 涼です。

お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様目線でわかりやすい説明・より良いご提案をいたします。

お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様目線でわかりやすい説明・より良いご提案をいたします。