豊川市I様邸
豊川市I様邸 屋根漆喰補修・銅板谷カバー改修（カラーステンレス谷）
お客様のご要望
銅板谷樋の穴が開く前に交換したい
漆喰が変色したり、剥がれ落ちているのでメンテナンスしたい
ご提案内容
銅板谷樋を耐用年数が長いステンレス製に交換することをご提案しました。
銅板谷樋は長期間使用する間に穴があきます。
穴があく原因は瓦屋根に堆積した砂埃が雨水と共に谷樋に流れ落ち、その部分が徐々に摩耗するからです。（酸性雨の影響ではありません）
屋根の中で最も雨漏りに原因になりやすい場所が谷樋と言われます。
今回、穴が開く前に交換できてよかったです。
屋根漆喰も併せて施工し、美しい外観を取り戻すことが出来ました。
屋根漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めることで雨水の浸入を防いだり、瓦の固定の役割もあります。
10～15年毎にメンテナンスをすることをお勧めしております。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊川市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根漆喰補修・谷樋カバー改修
築年数
30日
施工前の様子
BEFORE
施工前の屋根漆喰の様子です。漆喰が黒く変色している部分は瓦の隙間から雨水が浸入している証拠です。
漆喰に変色が見られました。漆喰が剥離した箇所は雨漏りする可能性があり、補修が必要です。
施工前の谷樋の様子です。谷板金とも呼ばれています。そこには剥離した屋根の漆喰が落ちています。
銅板製の谷樋は瓦屋根に堆積した砂埃が雨水に流されて谷樋の決まった場所に落ち、そこが摩耗により穴が開いてしまうことがあります。穴あきは雨漏りの原因になることが多いので要注意です。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
谷樋の改修をするため、その周囲の瓦を外していきます。
谷樋が緑青という錆を生じていますが、茶色の部分はいつも雨水が瓦から流れ落ちる部分で、砂埃を含んだ雨水によって摩耗し、緑青（さび）が削られている証です。
防水シートを施工しました。谷樋をカバーする場合、銅板とステンレスが電蝕（電気化学的腐蝕）を起こさないように防水シートで絶縁を行なっています。
耐用年数が長いステンレス製の谷樋をカバーし、瓦を順番に復旧いたします。
施工後の様子
AFTER
漆喰（しっくい）補修後の様子です。美しく仕上がりました。
瓦の寿命はおよそ50年〜60年以上はあると言われていますが、漆喰は10～15年前後で劣化症状が出てきます。
漆喰でしっかりと固定することで、地震や強風などにも強くなり、屋根瓦のズレや浮きを防ぎます。
耐用年数が長いステンレス製の谷樋を施工しましたが、詰まりや劣化など無いか定期的な点検を行なうことをオススメします。
お客様にいただいた声
瓦屋根のしっくい補修と谷樋の入れ替えをお願いしました。
職人の方もとても丁寧に施工して頂き満足しています！
