屋根施工前 全体の様子です。コケや色褪せが目立ちます。

スレート屋根の防水機能が低下し吸水率が高まることでコケやカビが発生しやすくなります。

コケの根っこからは根酸と呼ばれる酸性物質が放出されておりアルカリから中性化されスレートを脆くしてしまいます。

反ってしまうと塗装メンテナンスを行っても平らには戻りません。反ったスレートは雨水が浸入しやすく、雨漏りや屋根下地の劣化を引き起こします。

スレートの反りやコケなどの劣化を予防するには、定期的な塗装メンテナンスが必要です。スレートの寿命は20〜30年と言われています。平均塗り替えの時期は10年前後が目安です。