豊橋市N様邸
豊橋市N様邸 屋根葺き替え（セメント瓦ビクトリー→陶器平板瓦プラウドプレイン）
お客様のご要望
・瓦の色落ちが気になる。
・屋根をメンテナンスして安心したい。
・耐候性の高いメンテナンスをしたい。
ご提案内容
初めての屋根メンテナンスを行いました。
施工前の屋根はセメント瓦のビクトリーでした。すでに廃番品で塗装にも向いていないため葺き替えをご提案しました。
ご提案した栄四郎瓦(株)陶器平板瓦プラウドプレインは防災瓦のため近年の大型台風による雨風にも安心して頂ける瓦です。見た目もフラットなためシンプルでスタイリッシュで大変おすすめです。
今回は色ムラが特徴のノルディックブラックにしました。見る角度によって様々な見た目になりとてもおしゃれになりました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根葺き替え工事
工期
7日
築年数
25年
使用商材
プラウドプレイン ノルディックブラック
メーカー
栄四郎瓦(株)
施工前の様子
BEFORE
施工前 全体の様子です。
セメント瓦ビクトリーは廃番となった屋根材です。著しい褪色とひび割れが劣化により発生しやすく、葺き替えの相談が多い屋根材です。
セメント瓦は防水性を保つため定期的な塗装等のメンテナンスが必要な瓦となります。ビクトリーはヒビ割れが多く発生する屋根材なので塗装はオススメしません。
ドローン画像を確認すると屋根全体に汚れやカビ、塗膜剥離でセメント基材が見える状態でした。
褪色が著しく、屋根材のセメント基材が露出しています。
屋根全体の褪色が著しく、早急にメンテナンスが必要な状態です。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
既存瓦セメント瓦ビクトリーを撤去していきます。
胴縁の撤去後に、既存のルーフィングがかなり劣化している状態が確認出来ます。
屋根面のホコリ等を除去し、きれいにします。
トップライト（天窓）下部には、鉛エプロンが施工されています。
新規防水シートとして採用したゴムアスルーフィング「田島ルーフィング／PカラーEXプラス」の施工中の様子です。
今回のリフォームの際に、雨仕舞は鉛エプロンを使用しない板金捨て水切仕様に変更しました。
平板瓦を固定するための新しい胴縁を施工しています。
いよいよ新しい瓦「栄四郎瓦(株)陶器防災平板瓦プラウドプレイン」を１枚ずつ丁寧に葺いていきます。
プラウドプレインを１枚ずつ丁寧にステンレススクリング釘で固定します。
施工後の様子
AFTER
栄四郎瓦(株)陶器防災平板瓦プラウドプレインに屋根葺き替え後 全体の様子です。
防災仕様の栄四郎瓦(株)陶器平板瓦プラウドプレインは瓦同士をがっちり固定することで、耐風・耐震など防災性に優れた機能を実現し、住まいの屋根をしっかり守ります。
北欧をイメージした自然な色ムラと、石造りの屋根を表現した新しい色調の平板瓦です。
瓦の間からの漏水も三重構造の水返しでシャットアウト、優れた防水性を備えています。
トップライト(天窓)まわりもメンテナンスしたことにより雨漏りからも安心です。
栄四郎瓦(株)プラウドプレインはフルフラットな瓦なので葺きあがりはとてもシンプルでも、様々な角度から自然な色ムラで個性あふれる豊かな屋根表情が見られます。
お客様にいただいた声
今回、屋根を葺き替えたことで屋根材によってメンテナンス方法が色々あるんだと大変勉強になりました。
今回提案いただいた栄四郎瓦(株)防災平板瓦プラウドプレインは見た目が大変よく直ぐに気に入りお願いしました。
施工前はあまり屋根を気にしていませんでしたが、屋根が完成して毎日屋根を見るのが楽しみになりました。
