豊橋市 トヨッキー

棟瓦ズレ修復・ボンド接着固定

2,200円(税込)/m

材料費工事費現場管理費 

地震や台風、強風の影響により、屋根のてっぺんにある「棟瓦(むねがわら)」がズレたり浮いたりすることがあります。棟瓦のズレをそのまま放置すると、スキマから雨水が浸入して雨漏りを引き起こしたり、瓦が落下して重大な事故につながったりする危険性があります。
本格的な積み直し工事に比べて費用や工期を抑えられる「ボンド(瓦用接着剤)による補修・固定」は、軽微なズレや部分的な緩みを予防・補修するための有効な応急処置・メンテナンス方法です。※別途足場代

概要

OVERVIEW

工事の種類

棟瓦ズレ修復・ボンド接着固定

商品名

陶器

瓦屋根の棟部(本棟・隅棟)は雨漏りの原因になりやすい箇所で、経年劣化によりズレや脱落などの症状が見られるようになります。

積み重ねて施工されている長方形のフラットな瓦を「のし瓦」といいます。



のし瓦がズレている場合、棟内部に雨水が浸入するリスクが高まるほか、すでに雨水が浸入しており棟内部の屋根土の接着力が低下している(砂状になっている)可能性があります。放置せず、早めに屋根の状態を確認することが大切です。



また、築20~30年以上経過している建物では、棟瓦が細い銅線などによって簡易的に固定されているケース(「棟かがり」という工法)もあります。こうした棟瓦は、経年劣化や強風・地震などによってズレや浮きが発生することがあります。


棟瓦のボンド接着補強は、局所的なズレの修復や補強方法の一つです。

一方、本格的に耐震・耐風性能を高めたい場合や、棟内部の劣化が進んでいる場合には、棟部を一度解体し、「ガイドライン工法/耐震棟」などによって再施工する方法が適しています。


どの工事が必要なのかは、棟瓦の表面だけでは判断できません。
まずは屋根の状態を確認し、必要な工事方法を判断することが大切です。


【使用する部材】
棟瓦の修復・固定には、瓦の種類や状態、屋根の納まりなどに合わせて適切な部材を使用します。

・屋根用接着材・シーリング材
棟瓦のズレを修復し、必要な部分を接着・固定するために使用します。
瓦の種類や施工箇所、既存の状態などを確認したうえで、適切な材料を選定します。

・補修用瓦
瓦が割れている、欠けているなど、既存の瓦をそのまま使用できない場合には、必要に応じて部分的に瓦を交換します。

・その他の固定部材
屋根の状態によっては、接着材だけでなく、既存の固定方法や棟内部の状態に合わせた部材を使用します。


【棟瓦ズレ修復・ボンド接着固定補修方法】

 

STEP 01

屋根の状態を確認。

まず、棟瓦のズレや浮き、割れなどを確認します。
あわせて、棟瓦の内部や固定部分など、表面から見えない部分の状態も確認します。

↓

STEP 02

必要に応じて棟瓦を取り外す。
修復が必要な部分については、棟瓦を慎重に取り外します。
瓦だけでなく、瓦の下にある固定部分や下地の状態も確認します。

↓

STEP 03

下地・接着部分を清掃。
接着・固定を行う部分に付着しているほこりや汚れなどを取り除きます。
接着する部分を適切な状態に整えることも、施工上重要な工程ですす。

↓

STEP 04

棟瓦を修復・接着固定。
瓦の位置を整え、屋根の状態に合わせて屋根用の接着材・シーリング材などを使用して固定します。
単に瓦を貼り付けるのではなく、瓦の納まりや雨水の流れにも配慮して施工します。

↓

STEP 05

仕上がりを確認。
最後に、棟瓦のズレや浮きがないか、固定状態に問題がないかを確認します。
問題がないことを確認して工事完了です。

 

※使用する部材は、屋根の種類や劣化状況によって異なります。

定期点検・アフターメンテナンス。
工事完了後も、定期的な屋根点検やアフターフォローのご相談を承っております。「大雨や台風のあとに念のため見てほしい」といった際もお気軽にご連絡ください。





【ボンド接着固定の注意点】

・局所的なズレや補強に適した工法です。
ボンドによる接着固定は、棟瓦の局所的なズレや浮きの修復、補強などに適した方法です。
一方で、棟全体の土台や内部まで著しく劣化・崩壊している場合には、ボンド接着だけでは十分な修復にならないことがあります。

棟全体の揺れや歪みが大きい場合や、内部の劣化が進んでいる場合には、一度棟を解体し、固定方法や下地を見直して再施工する「棟積み直し工事」などを検討する必要があります。
また、耐震・耐風性能を高めることを目的とする場合には、「ガイドライン工法/耐震棟」などによる棟の改修が適しています。

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瓦屋根 本棟改修工事(積み直し/雨漏り修理・耐震補強)



・雨水の排水経路を塞がないことも重要です。
棟瓦の内部には、雨水が浸入した場合に排出するための隙間や水抜き経路が設けられている場合があります。

接着材などを必要以上に充填し、これらの排水経路を塞いでしまうと、内部に入った雨水の逃げ場がなくなり、雨漏りや下地の腐食につながる可能性があります。
そのため、接着固定を行う場合も、瓦を固定することだけでなく、雨水の流れや排水経路を考慮して施工することが重要です。



「棟瓦がズレている」「瓦が浮いている」と気づくと、すぐにボンドなどで固定したくなるかもしれません。

 

しかし、棟瓦のズレや破損には、強風や地震、経年劣化だけでなく、固定部分や下地の状態など、さまざまな原因が考えられます。見えている部分だけを固定しても、ズレの原因が残っていれば、再び不具合が発生する可能性があります。

 

また、棟内部の屋根土の劣化が進んでいる場合は、ボンド接着ではなく、棟全体の修復が必要になることもあります。

そのため、まずは屋根全体の状態を確認し、どこまで修復が必要なのかを判断することが大切です。

 

「棟瓦が気になるけれど、どんな工事が必要なのかわからない」という場合も、自己判断で補修せず、専門業者に屋根の状態を確認してもらいましょう。


☆よくあるご質問

Q. 棟瓦が少しズレているだけでも修理したほうがいいですか?
A.棟瓦のズレの程度や原因によって、必要な対応は異なります。
見た目だけでは判断できない場合もあるため、まずは屋根の状態を確認することをおすすめします。

Q. 古い瓦でもボンドで固定できますか?
A.瓦の状態や下地、固定部分の劣化状況によって異なります。
瓦自体に大きな破損がある場合や、棟内部の劣化が進んでいる場合は、接着固定だけでは対応できないことがあります。

Q. 台風のあとに棟瓦がズレているように見えます。どうすればいいですか?
A.まずは安全を確保し、専門業者による点検をおすすめします。
表面から見える瓦のズレだけでなく、瓦の下や固定部分まで確認することで、必要な修復方法を判断できます。

Q.自分でボンドを使って固定しても大丈夫ですか?
A.屋根の状態を確認せずに補修することはおすすめできません。
表面上は瓦が固定されたように見えても、内部の劣化やズレの原因が残っている可能性があります。
また、排水経路を塞いでしまうと、別の不具合につながる場合もあります。

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