屋根葺き替え/防災瓦(陶器瓦カパラスKS)
1,322,000円(税込)/70㎡
足場代材料費工事費現場管理費
屋根の劣化にお悩みの方におすすめ!
メンテナンスフリーの屋根をご希望の方、モニエル瓦からの葺き替えに最適!
※価格は屋根面積70㎡(4寸勾配)、切妻2階建の屋根を想定したものになります。
概要
OVERVIEW標準仕様
足場・既存瓦撤去処分費・合板重ね張り・ゴムアスルーフィング・本体・役物施工・10年保証
工事の種類
屋根葺き替え(全面改修)
商品名
陶器瓦 カパラスKS ※イメージ画像はいぶし銀(OP)
メーカー名
栄四郎瓦株式会社
1.商品概要/ラインナップ
≪商品概要≫
大胆に丸みを帯び、個性的で美しいフォルムと、防災・断熱などの機能面を両立させたデザイン瓦。
本来の欧風イメージにとどまらず、モダンな現代建築を演出するシャープさも兼ね備えています。北欧をイメージしたノルディックカラーも加わり、屋根デザインの世界がさらに広がります。
防災機能/全ての瓦を1枚ずつ屋根に固定し、さらに瓦同士をしっかり嚙み合わせる構造の防災瓦。加えて、最新の実験データに基づいた「ガイドライン工法」による施工で、優れた耐震性・耐風性能を実現しています。
防水機能/エッジの効いた斜めのカットラインの水返しが、雨水を軒先へ誘導し、雨漏りの危険性を軽減します。
屋根面積あたり重量 43㎏/㎡
2.カラーバリエーション
◆トラディショナルカラー 1色
・銀いぶし
◆ナチュラルカラー 6色
・ランダムホワイト
・ランダムオーカー
・ランダムレッド
・ランダムブラウン
・ノルディックブラック
・ノルディックブラウン
3.耐用年数と保証内容
耐用年数は50年以上といわれています。 塗装なども必要ないため瓦自体のメンテナンスはほとんど必要ありません。
瓦自体が高耐久ですが施工には漆喰が使われるため8~10年を過ぎたころからメンテナンスが必要になってきます。
ただし、近年では乾式工法(漆喰など使用しない)が主流になりつつあり、メンテナンス不要の屋根材として人気があります。
役物瓦を固定しているビスが下地木材の収縮により浮いてくることもあります。 専門業者による屋根の定期点検をおすすめいたします。
4.標準リフォーム工事の手順
①既存瓦・下葺き材など撤去
②下地となる構造用合板を重ね張り、不陸調整
③下葺材(ルーフィング)を施工
④瓦を引っ掛ける為の桟木(さんぎ)の取付
⑤捨て水切、谷樋板金の取付
⑥軒瓦、桟瓦の取付(葺き上げ)
⑦棟役物瓦の取付
(当社は業界シェアNO.1の田島ルーフィングの改質アスファルトルーフィング、「PカラーEX+」を標準採用しています。)
5.メリット・デメリット
≪メリット≫
・耐久性No.1
・断熱性が高い
・紫外線に強い
・メンテナンス不要(塗装不要)
≪デメリット≫
・既存屋根材の撤去費がかかる(カバー改修不可)
・屋根重量が重くなるため、建物の構造チェックが必要
6.見積比較のチェックポイント
①収集運搬、産業廃棄物処理業者は許可を得ているか? 無許可業者による収集運搬や産廃処理、不法投棄は違法です。
②下地補強として、野地合板(JAS製品)を使用し、不陸調整も含まれているか?
下地を野地合板で不陸を調整することで雨もりリスクを低減します。既存の野地板の状態が悪いと瓦を交換しても雨もりを引き起こす可能性があります。
③下葺材(ルーフィング)は高品質な製品を使用しているか?
メーカー、商品名が記載されているか確認。 ルーフィングは屋根の2次防水として非常に重要なポイントです。質の高いルーフィングを使用することで大雨時も雨もりの心配がなくなります。
④瓦の施工方法は「ガイドライン工法」(2022年4月制定)の基準通りとなっているか? 施工業者によってはガイドライン工法の講習の受けていない場合があり、法で定められた施工が行われない可能性があります。