豊橋市S様邸
豊橋市S様邸 屋根葺き替え工事（パミール→スーパーガルテクトC）
お客様のご要望
屋根塗装
ご提案内容
ドローンによる屋根調査の結果、屋根材はニチハの「パミール」でした。
パミールは経年劣化により屋根材の基材自体が剥離を起こしてしまい、屋根塗装をしてはいけない屋根材の一つです。（現在は製造中止）そのことをS様にお伝えし、屋根塗装ではなく超高耐候GL屋根材アイジー工業「スーパーガルテクトC」での葺き替え工事をご提案しました。
スーパーガルテクトは遮熱塗装GLを採用し、裏面にはウレタンフォームが充填された非常に断熱性に優れた金属屋根材です。超高耐候かつ高い断熱性能を備えたスーパーガルテクトは長期間に渡り快適に過ごすことが出来ます。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根葺き替え工事
費用
117万円(税別)
工期
12日
築年数
18年
使用商材
スーパーガルテクトC
メーカー
アイジー工業
施工前の様子
BEFORE
施工前 屋根全体の様子です。既存屋根材はパミール屋根、アスベストを含まない新しい屋根材として開発されましたが、いくつかの危険性が報告されています。
まず層間剥離が起こりやすいことが挙げられます。パミール屋根は何層にもなって剥離し、ミルフィーユのような状態になるため、最終的には屋根材が剥がれ落ちて崩れてしまいます。
パミール屋根は通常のスレート屋根では起こらない表面のめくれなどの症状が起きてしまい、定期的なメンテナンスが難しく塗装をしても数年で剥がれてしまいます。
塗装メンテナンスを行っても、お金がムダになってしまいます。
このままでは割れやズレにより雨漏りの可能性も出てきます。
パミール屋根をリフォームするなら葺き替えをオススメいたします。塗装メンテナンスは絶対に行わないでください。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
既存パミール屋根を撤去していきます。
パミール用釘一部に耐食性表面処理（ラスパート処理）のメッキ厚の薄いものが混入しており経年に伴う腐食の進行が早まる可能性があり、屋根材のズレ・落下などが生じる可能性があります。
防水シートとして採用したゴムアスルーフィング「田島ルーフィング／PカラーEXプラス」の施工中の様子です。
新しい屋根材を施工「スーパーガルテクトC」を施工しています。1枚ずつビス固定していきます。
棟部と壁際部の役物板金を取り付けて完成です。棟板金はビス固定することで強風時にも飛散するリスクを防ぎます。
施工後の様子
AFTER 屋根施工完了後、全体の様子です。危険だったパミール屋根から「スーパーガルテクトC」で葺き替え完了しました。
表面に特殊なコーティングが施されているため、汚れが付きにくく、メンテナンスが容易です。また、色褪せしにくい特性もあり、長期間美しい外観を保ちます。
スーパーガルテクトCは、高い耐久性と耐候性を持っています。特に、アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板を使用しており、錆びにくく、長期間にわたって美観を保ちます。
スーパーガルテクトCには、優れた断熱性能と遮熱性能があります。特殊な断熱材を使用しており、夏は室内の温度上昇を抑え、冬は暖かさを逃がしません。
スーパーガルテクトCは変褪色15年、穴あき25年のメーカー保証が付きます。
とてもスタイリッシュで美しい屋根になりました。
