豊橋市S様
豊橋市S様邸 屋根葺き替え工事（ワンタッチ立平 ルーフ333／Sブラウン）
お客様のご要望
・劣化により屋根材が剥がれないか心配
・安心感のある屋根施工業者に工事を依頼したい
ご提案内容
建物は鉄骨造で屋根下地はモルタルでした。
仕上げとしてシングル屋根材が施工されていました。
今回は施工コストを考慮し、葺き替えではなく金属屋根材「たてひら」のカバー工法でご提案しました。
屋根下地のモルタルは不陸が酷かったため、合板を張る前に垂木を流して高さ調整を行いフラットな下地を作ってから新しい屋根材を施工いたしました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根カバー工事
工期
18日
築年数
40年
屋根材
ワンタッチ立平 ルーフ333／Sブラウン
施工前の様子
BEFORE
施工前のスレート屋根全体の様子です。
既存のシングル葺き屋根の石粒の剥離やアスファルト層の劣化による防水性能の低下がみられます。
表面が白っぽくなった部分は石粒がはがれている部分です。
経年劣化で石粒は剥がれて、その程度が酷くなると屋根材自体が強風で飛散するリスクがあります。
劣化が一部であれば、その部分のみを再施工・補修対応が可能ですが、劣化や損傷範囲が広い場合には、屋根全体の葺き替えやカバー工法による改修を検討する必要があります。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
既存のシングル葺き屋根は不陸が酷く、垂木を流して不陸の調整しています。
垂木で不陸調整後に合板下地を重ね張りします。
ゴムアスルーフィング（防水シート）を施工します。当社では田島ルーフィングの高性能ゴムアスファルトルーフィング「PカラーEXプラス」を標準採用しています。 雨水の浸入を防ぎ、屋根の耐久性を高める大切な工程です。
金属屋根材たてひら本体を１枚ずつビスで屋根下地にしっかり固定をしていきます。
棟部に棟板金の下地となる防腐ヌキ板を施工します。
棟部の仕上げはSGL鋼板製の棟包板金をカラービスでしっかりと固定します。
施工後の様子
AFTER
施工後の全体の様子です。縦ラインが強調されたシャープな外観、すっきりしたデザインで和風にも洋風にも合う、シンプルモダンな仕上がりに。
「ルーフ333」は、立平葺き（金属屋根の一種）の中でも施工性が高く、住宅や工場・倉庫などの屋根に幅広く使われている屋根材です。
ガルバリウム鋼板製で、雨水の排水性や耐久性に優れています。サビに強く、耐久年数は20〜30年と長寿命。
カバー工法は既存屋根材の撤去処分工事を省くことが出来るため、リフォーム費用のコストダウンが可能です。
屋根材の重量4kg/㎡と非常に軽量です。（瓦屋根約60kg・スレート約20kg）。緩勾配の屋根にも設置可能です。
お客様にいただいた声
工事中は仕様変更によって工期が延び、心配もありましたが、結果的にしっかりと施工していただき満足しています。
