豊橋市 トヨッキー

豊橋市S様邸

豊橋市S様邸 屋根葺き替え(シダーシェイク→陶器平板瓦プラウドプレイン/ノルディックグレー)

お客様のご要望

ログハウスの天井付近のコンセントから雨漏りによる漏電が発生していました。
また、既存屋根のシダーシェイクは数年前に補修されていましたが、釘の抜けや屋根材のズレが各所で発生しており、今後の雨漏りにも不安を感じてご相談いただきました。

ご提案内容

今回のお住まいは、木の風合いを活かしたログハウスでした。
既存屋根にはシダーシェイクが使用されていましたが、経年劣化による割れや反り、釘抜けが多く見られ、屋根材のズレによる雨水の浸入が発生していました。
お客様はログハウス特有のデザインや雰囲気を大切にされていたため、天然木の風合いに近い意匠性を持つ平板瓦「プラウドプレイン ノルディックグレー」をご提案しました。
重厚感がありながらも自然な色合いで、ログハウスの外観と調和する仕上がりとなっています。
また、ケラバ部分は特殊な形状だったため、同質瓦ではなく板金加工で納めることで、見た目の美しさと雨仕舞性能を向上させました。
さらに、屋根葺き替え工事に伴い一部外壁を撤去する必要がありましたが、既存外壁に近い木材で復旧し塗装を行うことで、違和感のない外観に仕上げています。
天窓は新しいものへ交換し、丸太との取り合い部分にはウレタン防水を施工することで防水性能を高めました。
工事中には煙突下地の腐食も確認されたため、追加でレンガを撤去し、板金仕上げによる補修を実施しています。
ログハウスは一般住宅とは異なる構造のため、建物の動きや木材の特性を考慮した施工が重要です。
今回も建物に合わせた施工方法を採用し、雨漏り改善とデザイン性の両立を実現しました。

施工概要

OVERVIEW

住所

愛知県豊橋市

施工箇所

屋根

施工内容

屋根葺き替え工事

工期

55日

築年数

13年

屋根材

プラウドプレイン/ノルディックグレー

メーカー

栄四郎瓦(株)

施工前の様子

BEFORE

施工前の建物の全体の様子です。

既存屋根はシダーシェイクでした。天然木を割って作られる木製の屋根材です。

シダーシェイク屋根の特徴としては、天然木ならではの温かみや重厚感があり、ログハウスとの相性が非常に良い点が挙げられます。また、断熱性や調湿性にも優れており、自然素材特有の風合いを楽しめる屋根材です。

一方で、木材のため経年劣化による割れ・反り・釘抜けが発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。雨風や紫外線の影響を受けることで、防水性能が低下し、屋根材のズレや雨漏りにつながるケースがあります。

今回の調査でも割れや反り、釘抜けが多く見られ、屋根材のズレによる雨水の浸入が発生していました。

天窓は屋根に開口部を設ける構造のため、経年劣化により雨漏りが発生しやすい箇所のひとつです。特に、パッキンやシーリング材の劣化、防水処理の傷み、周囲板金の浮きや隙間などが原因となり、雨水が浸入するケースがあります。

ログハウスのように木材の動きが大きい建物では、天窓まわりに負荷がかかりやすく、防水性能が低下しやすいため注意が必要です。

谷樋(たにどい)は屋根面に流れてきた雨水が集中する部分のため、屋根の中でも特に雨漏りが発生しやすい箇所です。落ち葉やゴミが溜まることで排水不良を起こしたり、経年劣化による穴あき・サビ・継ぎ目の劣化などが原因となって、雨水が内部へ浸入するケースがあります。

煙突まわりは屋根を貫通している構造のため、雨漏りが発生しやすい注意箇所のひとつです。煙突と屋根の取り合い部分に施工されている板金やシーリングは、紫外線や風雨の影響を受けやすく、経年劣化によって隙間や腐食が発生することがあります。

今回デザイン性を残しながら耐久性を高めるために、平板瓦へ葺き替えることになりました。

施工中の様子

UNDER CONSTRUCTION

既存のシダーシェイク屋根を撤去していきます。

雨漏り箇所付近では野地板に一部腐食が見られましたが、交換が必要な状態ではありませんでした。

防水性能を高めるため、新しいルーフィングを施工しました。

桟木とルーフィングの間に排水スペースを確保するため、ルーフテープを施工しました。

屋根の先端部分から雨水を適切に排水し、雨水の回り込みや下地材への浸水を防ぐ重要な役割があります。

ケラバ部分は現地に合わせて板金加工を行い、瓦と調和するよう施工しました。

瓦を固定するための桟木を施工しました。

屋根との取り合い部分の納まりを良くするため、一部外壁を撤去しました。

丸太と外壁流れ部分の取り合い部分にはウレタン防水を施工し、防水性能を向上させました。

玄関上の丸太と屋根の取り合い部分にはも同様にウレタン防水を施工し、防水性能を向上させました。

壁際からの雨水浸入を防ぐため、水切板金を施工しました。

平板瓦「プラウドプレイン」を施工しました。ログハウスの外観に合う落ち着いた仕上がりです。

腰折れ部分には専用板金を施工し、防水性を高めました。

既存天窓を新しいものへ交換し、防水処理も行いました。

工事中に煙突下地の腐食が見つかりました。

下地を補修するためレンガを撤去していきます。

下地補修を実施していきます。

下地補修を行いました。

Kスパン板金で仕上げました。

棟部分には換気棟を施工し、屋根内部の湿気を排出しやすくしました。

撤去した外壁を同質の木材で復旧しました。

復旧した木部外壁を塗装し、既存外壁との色差を抑えました。

施工後の様子

AFTER

栄四郎瓦(株)陶器防災平板瓦プラウドプレインに屋根葺き替え後の全体の様子です。

陶器平板瓦「プラウドプレイン」は、瓦同士をしっかり固定する構造により、高い耐風性・耐震性を実現した防災性に優れた屋根材です。

瓦の間からの漏水も三重構造の水返しでシャットアウト、優れた防水性を備えています。

強風時の瓦の浮きやズレを抑制し、地震時にも脱落しにくい設計となっており、大切なお住まいを長期間しっかり守ります。

栄四郎瓦の「プラウドプレイン」はフルフラットな瓦なので葺きあがりはとてもシンプルでも、様々な角度から自然な色ムラで個性あふれる豊かな屋根表情が見られます

トップライト(天窓)まわりもあわせてメンテナンスを行うことで、防水性能を向上させ、雨漏りリスクを軽減しました。

経年劣化しやすい取り合い部分や防水処理を適切に施工することで、雨水の浸入を防ぎ、安心してお住まいいただける状態へ改善しています。

谷樋を交換し雨漏りリスクを抑えました。雨水が集中する谷部分の排水性能を改善することで、雨漏りリスクの低減につなげています。また、屋根材との取り合い部分も適切に施工することで、防水性を高め、長期的に安心できる屋根へと改善しました。

工事中に見つかった、煙突からの雨漏り腐食は下地からしっかり直しKスパンで施工しました。

北欧をイメージした自然な色ムラが特徴で、石造りの屋根を思わせる重厚感のある新しい色調を表現した平板瓦です。単色では出せない深みのある風合いにより、ログハウスや自然素材を活かした住宅とも調和し、落ち着きのある高級感を演出します。

お客様にいただいた声

山本瓦工業株式会社 スマートルーフ

こちらのこだわりにもその都度対応していただき、私の家の構造に合った施工方法をご提案してくれました。
施工前にも各重要なポイントの施工方法を念入りに打合せしていただきました。
工事中も進捗や施工状況を丁寧に報告していただき、安心して任せることができました。
仕上がりも非常に綺麗で大変満足しています。

こちらのお客様の担当は石倉 槙人です。

お客様が「この会社に頼んで良かった」と心から思える仕事を常に目指しています。
屋根や外装は普段見えにくい部分だからこそ、状態を正確にお伝えし、必要な工事だけを丁寧にご提案することを大切にしています。
工事中はもちろん、完成後も安心して暮らしていただけるよう、最後まで責任をもって対応いたします。

お客様が「この会社に頼んで良かった」と心から思える仕事を常に目指しています。
屋根や外装は普段見えにくい部分だからこそ、状態を正確にお伝えし、必要な工事だけを丁寧にご提案することを大切にしています。
工事中はもちろん、完成後も安心して暮らしていただけるよう、最後まで責任をもって対応いたします。