豊橋市A様邸
豊橋市A様邸 屋根葺き替え工事（スレート屋根材ナチュール→コロニアルグラッサ）
お客様のご要望
・2回目の屋根メンテナンス塗装は不安。
・安心したメンテナンスをしたい。
ご提案内容
今回2回目の屋根メンテナンスをお考えのA様は当初塗装をお考えでした。
メンテナンス前の屋根材は細かいひび割れや、破損が見られ塗装では不安で、今後も安心して暮らしたいとご要望がありましたので葺き替え工事をご提案いたしました。
葺き替えることにより屋根の重さも変わらず新品のスレート屋根になります。
色も変更することでご自宅屋根のイメージもガラッと替えることができました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根葺き替え工事
工期
10日
築年数
21年
使用商材
コロニアルグラッサ
メーカー
KMEW
施工前の様子
BEFORE
施工前 全体の様子です。屋根材は無石綿のスレート屋根材「ナチュール」です。
無石綿化初期の製品であるため強度不足が原因でひび割れなどが発生しやすい屋根材です。
ひび割れなどが起きやすく塗装がお勧めできない屋根材です。屋根材の全面葺き替えもしくは新しい屋根材を被せ葺きするカバー工法をおすすめします。
屋根にはコケやカビなどがみられました。
屋根材が一部脱落していました。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
既存屋根材を撤去していきます。葺き替えることにより下地材・下葺材の確認ができます。
ルーフィング（防水シート）を施工します。葺き替えのメリットとして下葺材のルーフィングを新しく施工できる点はポイントです。
ルーフィング（防水シート）施工完了しました。スマートルーフでは田島ルーフィングの高性能ゴムアスファルトルーフィング「PカラーEXプラス」を標準採用しています。ご自宅の寿命を左右する重要なポイントです。
軒先側には唐草板金を取り付け、軒先から雨水の浸入を防いだり、雨水をスムーズに雨樋へ流し込む役目があります。
スターターの上に新規のスレートを重ね、軒先から棟部に向かってコロニアルグラッサを１枚ずつ釘留めしながら葺き上げていきます。
棟板金を施工しています。棟板金はビス固定することで強風時にも飛散するリスクを防ぎます。釘留めは木下地の収縮により抜けを生じるためオススメしません。
施工後の様子
AFTER
コロニアルグラッサに屋根葺き替え後 全体の様子です。
今回、屋根の重さは変えたくないとのご希望でしたのでスレート屋根材ナチュールからKMEWのコロニアルグラッサで葺き替えを行いました。
非常に軽量なため、地震時の住まいの揺れを抑える屋根材です。屋根の重量が大きければ大きいほど建物の重心が高くなり、地震時の建物の揺れ幅がより大きくなります。
コロニアルグラッサは、無機顔料を混合した「無機化粧層」、細かい石に釉薬加工を施した「無機彩石層」、無機系塗膜の「グラッサコート」の三層構造になっています。
表面にグラッサコートという特殊な加工がされており、高い耐候性を備えていますので、劣化症状が出にくいとされています。
コロニアルグラッサの耐用年数は30年ありメンテナンスの手間も省けます。20年経過しても紫外線による色褪せが起こりにく従来のコロニアル屋根よりも長持ちします。 点検は10年に一度推奨されています。
お客様にいただいた声
屋根のメンテナンスは2回目でした。施工前は色落ちが気になっていたのと、屋根材が一部取れてしまっているのが不安でした。
メンテナンスをして今後安心して暮らしたいと考えており、担当の榑林さんに相談したところ屋根の葺き替えの提案をしていただきました。
当初屋根のメンテナンスは塗装しかないと思っていました。屋根を葺き替えることにより安心して暮らせるということで葺き替えをお願いしました。
以前のような塗装とは違う仕上がりになり新築のような美しさに大満足です。
