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スレート屋根の最適な補修方法とは?|豊橋市・豊川市で屋根リフォームのことならスマートルーフ

山本 武司

2022.08.31

コラム

スレート屋根の最適な補修方法とは?|豊橋市・豊川市で屋根リフォームのことならスマートルーフ

山本 武司

2022.08.31

目次

1.スレート屋根ってどんなもの?


ここで言うスレート屋根は「化粧スレート」とも言い、セメントに繊維骨材を混ぜた厚み5〜6㎜の板状に塗装を施した製品のことを指します。
『カラーベスト(コロニアル)』(KMEW)が代表的な商品です。

 

スレート屋根には製造時期によっては石綿(アスベスト)が含まれ、2022年4月より建物の改修工事においてスレート屋根などの解体や切り取り、撤去をする場合には「石綿事前調査結果報告」が義務付けられました。この調査報告義務を怠ると厳しい罰則が課せられます。

2.スレート屋根の補修時期

現在建っている建物の屋根にこのスレート屋根を採用しているケースは多く、15年〜20年を経過するとスレート屋根は色褪せ、屋根材の反りなどの劣化症状が現れるため、そのタイミングで塗装やリフォームなどのメンテナンスを行なうケースが一般的です。

 

ただし2006年に石綿含有製品の製造が全面禁止されましたが、それ以前に製造されたスレート屋根材には石綿(アスベスト)を含有しているものが多く、リフォームなどの改修時には注意が必要です。

 

2006年以降に製造された製品は石綿を含まず健康被害など人体への影響は心配が亡くなりましたがその反面、屋根材としての強度不足が生じ、無石綿スレート屋根材の初期の製品は10年を経過する前に剥離やひび割れを生じる製品が各メーカーで発生しました。

 

それらの製品は屋根塗装をしてもすぐに剥離や割れを生じそのリフォームが無駄になってしまいますので、スレート屋根のリフォームは専門業者による「事前調査」がとても大切になります。

3.そのままほっておくと...


スレート屋根を20年以上放置していたらどうなるでしょう。

見え目には塗膜劣化(色褪せ)がかなり進行し、スレート屋根材の基材(セメント)が露出して屋根面が灰色に変化してきます。その状態でもすぐに雨もりすることはありませんが、スレート屋根自体の吸水率が高まり、乾燥と吸水を繰り返すうちに屋根材の反りやひび割れを生じる危険性はあります。

そう考えると何らかのメンテナンスを行なう必要があると考えます。

4. 補修(メンテナンス)方法は2通り!「葺き替え」と「カバー改修」


スレート屋根の補修(メンテナンス)方法は塗装以外に「葺き替え」と「カバー改修」2通りの方法があります。

 

「葺き替え」は他の屋根材の場合でも共通して言えることですが、そのメリットは下葺材と呼ばれる防水シート(ルーフィング)を新品に交換できる点です。また目に見えなかった雨もりを発見することも可能で、メンテナンス後に長期間安心して過ごしたいと思われている方には一番オススメの方法です。

 

葺き替え時の注意点ですが、スレート屋根の重量は約20kg/㎡と軽量ですので瓦などの屋根材に交換すると建物への負荷が増えますので、構造などをしっかりと調べてから屋根材を選択しましょう。

一般的にはスレート屋根の葺き替えの場合、新しいスレート屋根材(コロニアル)や金属屋根材(断熱材付きや天然石付き)、アスファルトシングルなどを選べば重量の問題はクリア出来ます。

 

ケイミューのROOGA(ルーガ)という軽量瓦はスレート屋根材とほぼ同重量なので、瓦のイメージに葺き替えされたい方にはオススメです。

 


もう1つの方法として「カバー改修」があります。

カバー改修は既存のスレート屋根材を撤去せずに重ね葺きする工法です。

アスベスト含有スレート屋根材の撤去処分費は非常に高額になるため、そのコストを節約するリフォームメニューとして大変人気があります。

施工手順としては既存スレート屋根の汚れを高圧洗浄で落とし、片面粘着ルーフィング(当社標準仕様)を張り、建物に負担の少ない軽量金属屋根材を重ね葺きします。

 

葺き替えのように既存スレート屋根を撤去しなくても、片面粘着ルーフィングをその上に貼ることで防水性を高められ、屋根材も新しい製品を重ね葺きすれば葺き替えと同様のメリットが得られます。

人気の理由はそこにあります。

 

デメリットとしては、既存のスレート屋根材を撤去しないため、目に見えない雨もりを発見することが出来ないため、屋根下地(野地板)の腐食部分を交換出来ない点が挙げられます。

当社においては屋根調査時に小屋裏診断も実施しますので、雨もりによる腐食は事前に発見出来ますので、気づかずにカバー改修してしまうデメリットは解消されます。

5.創業95年以上の屋根リフォーム専門店「スマートルーフ」へお任せください!

豊橋市の屋根リフォーム専門店「スマートルーフ」は創業95年の山本瓦工業グループです。

 

屋根工事を中心に、板金工事、防水工事、外壁工事、塗装工事など外装工事専門会社で、太陽光発電システム工事も15年以上前から主力事業の1つとして取り組んでおります。

山本瓦工業にはかわらぶき技能士、建築板金技能士など専門技術者や瓦屋根工事技士、瓦屋根診断士などの施工管理者、そのほかに2級建築士や第2種電気工事士なども在籍し、専門性の高い技術者が高品質な外装工事を提供しています。

 

スレート屋根のメンテナンスや雨もり修理、屋根塗装など信頼と実績の「スマートルーフ」へ是非ご相談ください。

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