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【スレート屋根ガイド】スレート屋根のメリット・デメリットとメンテナンス

山本 武司

2024.03.08

コラム

スレート屋根の特徴とメンテナンス

【スレート屋根ガイド】スレート屋根のメリット・デメリットとメンテナンス

山本 武司

2024.03.08

スレート屋根は、その手頃な価格とデザインの多様性から、現在の日本で多く普及している屋根材の一つです。
しかし瓦と比較した場合、メンテナンスの必要性が高いことがしばしば問題となります。
本記事ではスレート屋根について、特徴および注意点などを紹介します。

目次

スレート屋根とは

天然スレートと人工スレートの違い

スレート屋根に使用されるスレートとは、セメントや繊維質の材料を交ぜて作る厚さ5㎜程の板状の屋根材です。
厳密には天然スレートと人工スレート(化粧スレート)の2種類があります。
天然スレートは天然の粘板岩を加工した屋根材で、日本国内では東京駅の丸の内駅舎に使用されています。
対して人工スレートは天然スレートを模して作ったものです。
天然スレートは非常に稀少でそれ故に施工できる職人も少なく非常に高価なため、一般住宅に使用されることはほぼありません。
そのため本記事では人工スレートを指してスレートと呼びます。
スレートの耐用年数は20~25年程度です。

スレート屋根のメリット

スレート屋根バリエーション

スレートのメリットとしては、工事価格が安いことや施工できる業者が多いこと、メーカーごとのデザインバリエーションが豊富なことが挙げられます。
安価であることやスタイリッシュなデザインであることから、特に若い世代の新居としても選ばれることの多い屋根材です。

スレート屋根のデメリット

スレート屋根 割れ・欠け スレート屋根塗 塗膜劣化 コケ

スレートのデメリットとしては、定期的にメンテナンスが必要なことと、屋根形状を選ぶことが挙げられます。
スレートは屋根材のなかでも非常に薄く軽量で、それが長所でもある一方で瓦などの丈夫な屋根材に比べると破損リスクが高いです。
大型台風や地震、豪雪などの影響でひび割れ欠けなどが発生することが多々あります。
他にも、塗膜の劣化に伴い変色コケの発生も起こります。
またスレートは勾配のない屋根には施工できません。
そのため陸屋根には使用することができず、切妻屋根などいわゆる三角屋根を選ぶ必要があります。

スレート屋根のメンテナンス

再塗装

再塗装による効果

スレート屋根塗装 スレート屋根 洗浄

スレート屋根は、経年劣化により塗装が徐々に褪色したり剥がれたりします。

そのため綺麗な状態を保つためには定期的な再塗装が必要な屋根です。

塗装(=塗膜)が劣化してきたからといって雨漏りに直結するわけではないものの、美観の維持や割れ・反りなどの防止のためには再塗装を行うことをおすすめします。

また使用する塗料によっては遮熱効果も期待できます。

スレート屋根は経年とともに、塗装の劣化だけでなく汚れやコケの発生が起こることもありますが、再塗装の際に一緒に掃除もしてもらうと良いでしょう。

DIY(セルフで行うこと)は可能か

屋根塗装をDIYで行うリスク

掃除や再塗装をご自身で行いたいと考える方もいらっしゃると思いますが、結論としてはおすすめしません。

転落事故のリスクが非常に高いことが最大の理由です。

2階以上の屋根における作業は特に危険で、建設業従事者でも毎年事故が多発しています。

またスレートは非常に薄く割れやすい素材です。

不慣れな方が屋根にあがり作業を行うと、体重のかけ方や力加減を誤り割ってしまう可能性が十分にあります。
あと塗装は高圧洗浄、下塗り、上塗り、縁切りなどの工程どおりの施工をしないと数年で塗膜が剥がれます。

スレート屋根の掃除や再塗装は専門業者に依頼しましょう。

リフォーム

スレート屋根 カバー工法Before スレート屋根 カバー工法After

冒頭で記載した通り、スレートの耐用年数は2025年程度です。

そのため施工から20年以上経過している屋根であれば経年劣化によるトラブルが発生している可能性が十分にあります。

葺き替えやカバー工法によるリフォーム工事を検討する方が良いでしょう。
上記の写真は、カバー工法を行ったスレート屋根のBefore/Afterです。

尚、2004年以前に施工されたスレート屋根に関してはアスベストが使用されている可能性があります。

その場合はリフォーム工事の費用が通常より高くなる可能性が高いです。

屋根のリフォーム工事については、以下の記事にて詳しく解説しています。

葺き替えとカバー工法それぞれの特徴や違いについて紹介しているため、リフォームを検討されている方はぜひ併せてご覧ください。

屋根のリフォーム工事といえば!「葺き替え」と「カバー工法」の違い

定期点検

屋根点検

5年に1程度の周期で定期点検を行うことが望ましいです。

スレートは薄く軽量であることから屋根負担が少なく地震にも強い一方で、重みや衝撃が加わった際にはひび割れや欠けなどが起こりやすい屋根材でもあります。

特に大型台風などが起こった直後は点検をしておくと安心です。

定期点検を行うことで、経年劣化や突発的な破損等のトラブルを早期発見することに繋がります。

スレート屋根のメンテナンス費用

山本瓦工業ではスレート屋根に関する様々な工事を承っています。

例えばスレート屋根のカバー工法であれば、屋根面積70㎡と仮定すると税込876,500円~対応しています。

屋根塗装であれば、同じく屋根面積70㎡と仮定して税込238,700円~です。

詳しくは以下のサイトにプラン一覧を載せているためご参考ください。
山本瓦工業|プラン一覧

山本瓦工業によるスレート屋根の施工事例

山本瓦工業では、スレート屋根の工事実績を多く抱えています。
工事内容はもちろんのこと施工した住宅の築年数や工期なども掲載しているため、ぜひ参考にしてください。
ご自宅のスペックに近いものやご希望工事に似たものを見ていただくと、工事のイメージがつきやすいと思います。

山本瓦工業|スレート屋根専門店の施工事例

まとめ

スレート屋根に関する工事メニューや施工事例は、以下のサイトにてまとめています。

スレート屋根の施工や修繕をお考えの方はぜひ一度ご覧ください。

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