屋根葺き替え/防災瓦(陶器洋瓦)
1,249,400円(税込)〜/70㎡
足場代材料費工事費現場管理費
屋根の劣化にお悩みの方におすすめ!
※価格は屋根面積70㎡(4寸勾配)、切妻2階建の屋根を想定したものになります。
概要
OVERVIEW標準仕様
足場・既存瓦撤去処分費・合板重ね張り・ゴムアスルーフィング・本体・役物施工・10年保証
工事の種類
屋根葺き替え(全面改修)
商品名
陶器洋瓦
1.商品概要/ラインナップ
≪商品概要≫
洋瓦とは西洋風な瓦のことで発祥地や形状によって様々な種類があります。
洋瓦といっても日本の瓦メーカーが製造しているため、見た目以外は和瓦と防水構造が似ています。
近年主流の防災瓦とは、瓦の一部が特殊なロック構造になっており、瓦同士がしっかり結束するような仕様になっています。
2022年4月から法制定された「ガイドライン工法」ではビスや釘などで瓦を野地板(屋根の下地である木材)に固定するため、ズレや落下などの危険性が軽減されます。
防災瓦に葺き替えることで屋根の重量が大幅に減り、固定強度が大幅に向上するため、地震や台風などの災害に強くなります。
≪商品ラインナップ≫
・フラット瓦
Flatの頭文字をとってF形瓦と呼ばれています。
・スパニッシュ瓦
Spanishの頭文字をとってS形瓦と呼ばれています。
・波型瓦
波型のからなのでM形瓦と呼ばれています。
2.カラーバリエーション
釉薬(ゆうやく)瓦の色種は数が多いので、オレンジやブラウン、紺色など、カラーバリエーションは豊富です。
色が違う瓦を混ぜて葺いていく混ぜ葺きはおしゃれな屋根になりオススメ!
3.耐用年数と保証内容
耐用年数は50年以上といわれています。
塗装なども必要ないため瓦自体のメンテナンスはほとんど必要ありません。
瓦自体が高耐久ですが施工には漆喰が使われるため8~10年を過ぎたころからメンテナンスが必要になってきます。ただし、近年では乾式工法(漆喰など使用しない)が主流になりつつあり、メンテナンス不要の屋根材として人気があります。
役物瓦を固定しているビスが下地木材の収縮により浮いてくることもあります。
専門業者による屋根の定期点検をおすすめいたします。
4.標準リフォーム工事の手順
①既存瓦・下葺き材など撤去
②下地となる構造用合板を重ね張り、不陸調整
③下葺材(ルーフィング)を施工
④瓦を引っ掛ける為の桟木(さんぎ)の取付
⑤捨て水切、谷樋板金の取付
⑥軒瓦、桟瓦の取付(葺き上げ)
⑦棟、ケラバの役物瓦の取付
(当社は業界シェアNO.1の田島ルーフィングの改質アスファルトルーフィング、「PカラーEX+」を標準採用しています。)
5.メリット・デメリット
≪メリット≫
・耐久性No.1
・断熱性が高い
・紫外線に強い
・メンテナンス不要(塗装不要)
≪デメリット≫
・既存屋根材の撤去費がかかる(カバー改修不可)
・屋根重量が重くなるため、建物の構造チェックが必要
6.見積比較のチェックポイント
①収集運搬、産業廃棄物処理業者は許可を得ているか?
無許可業者による収集運搬や産廃処理、不法投棄は違法です。
②下地補強として、野地合板(JAS製品)を使用し、不陸調整も含まれているか?
下地を野地合板で不陸を調整することで雨もりリスクを低減します。既存の野地板の状態が悪いと瓦を交換しても雨もりを引き起こす可能性があります。
③下葺材(ルーフィング)は高品質な製品を使用しているか?メーカー、商品名が記載されているか確認。
ルーフィングは屋根の2次防水として非常に重要なポイントです。質の高いルーフィングを使用することで大雨時も雨もりの心配がなくなります。
④瓦の施工方法は「ガイドライン工法」(2022年4月制定)の基準通りとなっているか?
施工業者によってはガイドライン工法の講習の受けていない場合があり、法で定められた施工が行われない可能性があります。
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