豊橋市A様邸
豊橋市A様邸 屋根葺き替え工事（アーバニー→コロニアルグラッサ）
お客様のご要望
・屋根材の劣化が気になる
・割れや破損が心配
・長く持たせたい
ご提案内容
施工前のスレート屋根はアーバニーという屋根材でした。
アーバニーは深いスリットが特徴的な屋根材ですが、その深いスリットが屋根材の強度を低下させてしまい塗装には向いておらず、今回はアスベスト含有の屋根材だったため葺き替えをご提案しました。
お客様も葺き替えを希望していましたのでスムーズに工事まで進むことが出いました。
工事が終わると、塗装とは違い新品の仕上がりでになり大変満足いただけました。
施工概要
OVERVIEW住所
愛知県豊橋市
施工箇所
屋根
施工内容
屋根葺き替え工事
工期
15日
築年数
25年
使用商材
コロニアルグラッサ
メーカー
KMEW
施工前の様子
BEFORE
施工前 屋根全体の様子です。屋根材の色褪せが目立ちます。
こちらの屋根材は旧クボタ（現ケイミュー）のアーバニーという商材です。スリットが入っているため割れやすく欠落しやすい屋根材のため、塗装でのメンテナンスはオススメしておりません。
この写真では確認しづらいかもしれませんが、細いヒビが無数にあります。
現在では廃番になった屋根材のため、高圧洗浄時や塗装時に万が一破損させてしまうと交換が出来ないため、塗装はリスクが高いです。
経年劣化で防水機能が無くなって汚れやコケ、カビなどが発生しています。
屋根材の寿命を長く保つにはコケやカビが発生する前にメンテナンスすることが重要です。
施工中の様子
UNDER CONSTRUCTION
屋根材を撤去していきます。ルーフィングの劣化も確認できます。
ルーフィングの劣化も確認できます。葺き替えのメリットとして下葺材のルーフィングを新しく施工できる点はポイントです。
ルーフィング（防水シート）を施工します。田島ルーフィングの高性能ゴムアスファルトルーフィング「PカラーEXプラス」を標準採用しています。
スターターの上に新規のスレートを重ね、軒先から棟部に向かってコロニアルグラッサを１枚ずつ釘留めしながら葺き上げていきます。
コロニアルグラッサを１枚ずつ釘留めしながら葺き上げていきます。
棟板金を取付けコロニアル屋根の施工完了です。棟板金はビス固定することで強風時にも飛散するリスクを防ぎます。釘留めは木下地の収縮により抜けを生じるためオススメしません。
施工後の様子
AFTER コロニアルグラッサに屋根葺き替え後 全体の様子です。同時に外壁塗装も行ったので、新築時のように蘇りました。
コロニアルグラッサ（ケイミュー）は、表面にグラッサコートという特殊な加工がされており、高い耐候性を備えています。
グラッサコートは20年経過しても紫外線による色褪せが起こりにくく、従来のコロニアル屋根よりも長持ちします。
カラーやデザインが豊富で、価格が抑えられるため、屋根材として人気です。重さは瓦屋根の約半分。 非常に軽量なため、地震に強い屋根になります。
アスベストの処理費は年々高くなっており、将来のことを考えて今のうちに屋根葺き替えを行ってしまうのも選択肢の1つです。
既存の屋根材を撤去し、下地も屋根材と一緒に新しいものに交換し、完全にアスベストも撤去することができます。既存の屋根材よりも軽いものにすることで耐震性を向上させることも可能です。
お客様にいただいた声
今回で2回目の屋根メンテナンスをしました。
元々屋根の色褪せが気になり、ひび割れも心配でした。
屋根の調査で様々な劣化ヶ所を見つけていただき、結局葺き替えを依頼しましたがとても安心できるメンテナンスを行えたことに満足しています。
見た目も新築の様な見た目に生まれ変わり良かったです。
