豊橋市 トヨッキー

豊橋市A様邸

豊橋市A様邸【パナソニックホームズ】棟瓦改修工事(本棟・隅棟)・谷樋カバー・樋交換工事(ジェイスケアPJ70)

お客様のご要望

・屋根の漆喰の劣化が心配
・今後増加が予想される巨大台風による屋根被害に不安あり

ご提案内容

今回外壁塗装に併せて屋根のメンテナンスを行いました。
瓦屋根のA様は今後増加が予想される「巨大台風」にご不安をお持ちでしたので本棟・隅棟の改修を行い、棟部の補強(再施工)と桟瓦にはボンド接着補強を行いました。
漆喰を南蛮漆喰(モルロック)で施工にすることでより高い耐候性・防水性が期待できます。

施工概要

OVERVIEW

住所

愛知県豊橋市

施工箇所

屋根

施工内容

棟瓦改修工事(再施工・耐震耐風補強)

工期

10日

築年数

30年

使用商材

棟金具・芯木(垂木)・モルロック(漆喰)・陶器7寸丸(※再利用)

雨樋

ジェイスケアPJ70

メーカー

パナソニック

ハウスメーカー

パナソニックホームズ

施工前の様子

BEFORE

ドローンを使って安全に屋根の点検を実施していきます。(転落防止措置を設置せずに屋根へ業務として登ることは法律で禁じられています。)

棟瓦(7寸丸)を固定する釘の浮きが見られます。

漆喰が丸ごと剥がれている様子が分かります。漆喰は10~15年前後で剥がれ等の劣化症状が出てきます。

施工前の銅板谷樋の様子です。緑色に変色した部分は銅の錆び(緑青)を生じています。

緑青(銅の錆び)の一部が茶色に変色している部分は摩耗している証拠で、その部分は将来的に穴が空き雨漏りをする可能性が高いので要注意です。

和瓦は経年劣化や自然災害(台風・地震)によってズレることがあります。定期的な点検と補修が重要です。

軒先瓦の固定は1枚おきに施されています。

雨樋の劣化・寿命によりヒビや割れ・変形などが起こっていました。

雨樋の素材によって耐用年数が違いますが、20~30年で交換等のメンテナンスをおすすめします。

施工中の様子

UNDER CONSTRUCTION

棟瓦(7寸丸)撤去しました。内部の垂木(木下地)が腐食が確認され、固定釘の浮きの原因が特定出来ました。

棟の内部に施された葺き土と漆喰を撤去します。

瓦をビス留めするための下地材(垂木)を新品に交換します。

瓦と下地材の隙間に水が入らないように、南蛮漆喰(モルロック)を施工します。

パッキン付ステンレスビスで棟瓦1本あたり2ヶ所の固定を施しています。

棟部改修工事が完了しました。今回の改修・補強によって地震による揺れや強風にも安心です。

施工後の様子

AFTER

棟部改修工事が完了しました。

銅板製の谷樋はガルバリウム鋼板でカバー改修しました。

銅板は長年使用すると穴あきの心配がありますが、ガルバリウム鋼板を採用することで穴あきのリスクを大幅に低減できます。

棟瓦を桟瓦の隙間に南蛮漆喰(モルロック)を丁寧に施工しました。

桟瓦のズレ防止効果の高いボンド接着工法で補強を行ないました。

軒瓦に全数パッキン付ステンレスビス固定を施しました。(補修前は1枚おきに釘固定)

雨樋はパナソニック製「ジェイスケアPJ70」に交換し、排水能力も向上したため近年の集中豪雨時のオーバーフローリスクの心配が少なくなりました。

従来の丸樋の1.5倍の排水能力を有し、僅かな勾配で雨水を排水出来るため美観を損なうことなく美しい外観に仕上がりました。

パナソニック製軒樋「ジェイスケアPJ70」は和風洋風問わず、様々な住宅外観にマッチします。

お客様にいただいた声

山本瓦工業株式会社 スマートルーフ

今回外壁塗装と同時に屋根メンテナンスをお願いしました。

過去の台風で棟が崩れてしまった事があるので屋根に不安がありました。

担当の方に相談したところ本棟隅棟を改修し棟の強化の提案とボンド接着の提案をしてくれたのでお願いいたしました。

こちらのお客様の担当は榑林 涼です。

お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様目線でわかりやすい説明・より良いご提案をいたします。

お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様目線でわかりやすい説明・より良いご提案をいたします。