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ベランダには防水工事がおすすめ!防水工事を行うメリットと工事内容を紹介

山本 武司

2024.03.26

コラム

ベランダには防水工事がおすすめ

ベランダには防水工事がおすすめ!防水工事を行うメリットと工事内容を紹介

山本 武司

2024.03.26

防水工事とは、ベランダなど住宅の一部に施工することで当該部分の防水性を高める工事です。
特に雨の多い地域や陸屋根を採用している住宅では、実施する意義の大きな工事でしょう。
本記事では防水工事を行うメリットや、使用する塗料など工事内容の詳細を紹介します。

目次

防水工事とは

防水工事とは、その名の通り防水性を高めるための工事です。
ベランダに行われることの多い工事で、そのほかにも陸屋根(屋上)などにも行われることがあります。
防水工事を行うにあたっては、防水性の高い塗料や建材を用いてベランダや屋上の表面を保護することで防水性を向上させます。

※陸屋根とは、傾斜のない平面状の屋根のことです。
 鉄筋コンクリート造のビルによく見られる屋根で、屋根部分を屋上として有効活用することができます。
 詳しくは以下の記事をご覧ください。
屋根の形にも種類がある!屋根の形それぞれの特徴や、屋根材との相性を解説

防水工事による効果

防水工事による効果_0

ベランダや陸屋根の経年劣化を遅らせる

防水工事 防水の劣化・雨漏り

ベランダはコンクリートや木材でつくられていることが多いです。
そのため表面は防水加工がされているものの、日頃雨風にさらされている中で防水加工は経年劣化していきます。
また陸屋根の表面は防水シートで覆われているものの、この防水シートもベランダの防水加工と同様に経年劣化が避けられません。
劣化すると少しずつ雨水が内部に浸透し、内部に浸透した雨水はベランダや陸屋根の経年劣化を加速させます。
そのため防水工事を行うことで、ベランダや陸屋根の経年劣化を遅らせることができるというわけです。

外壁や天井からの雨漏りリスクを抑える

防水工事 屋上防水の劣化

ベランダや陸屋根は共通点は、フラットな形状故に水捌けが悪いという点です。
元々施されていた防水加工が劣化すると、ただでさえ水捌けの悪いベランダや屋上ではより一層内部に雨水が浸透しやすくなり、接地面である外壁や天井から雨漏りが発生するリスクが高まります。

山本瓦工業による防水工事

山本瓦工業による防水工事

防水工事メニュー

山本瓦工業では防水工事を幅広く承っています。
ベランダ、陸屋根いずれも工事可能です。
使用する建材によって工事手順は異なり、それぞれ特徴も異なります。
ご希望に沿ったメニューを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
メニューの詳細は以下のページに記載しています。

防水専門店

防水工事の施工事例

山本瓦工業では防水工事の施工事例を豊富に抱えています。
防水工事に限らず、工事を専門業者に依頼するにあたり施工事例を確認することは非常に大切です。
施工箇所などご自身の検討されている工事スペックに近いものを探すことで、工事内容や工期などのイメージをつかむことができます。
施工事例の中で工事の仕上がりを確認し、希望に近いものか確認しておくと安心でしょう。
山本瓦工業による防水工事の施工事例は以下のページに掲載しています。
防水専門店の施工事例

防水工事の種類

防水工事の種類

ウレタン塗膜防水

防水工事 ウレタン防水

密着工法

密着工法はベランダのウレタン防水としてはより一般的で、既存の下地に補強布を貼り防水材を塗る方法です。
施工前にしっかり乾燥させる必要があるため、ベランダなど面積の狭い部分に行われます。
メリットは、ベランダの材質を選ばず工事費用が比較的安価なことです。
凹凸のあるベランダや形状が複雑なベランダにも工事を行えます。
デメリットは、工期が長いこととクオリティが施工する職人の技術に左右されやすいことです。
耐用年数は7~10年程で、工期は3~7日が目安です。

通気緩衝工法

通気性を良くするため通気緩衝シートを張ってから防水材を塗る方法です。
上述の通り密着工法の方が一般的ではあるものの、すでに雨漏りが発生しているベランダには通気緩衝工法を行います。
メリットは、すでに雨漏りが発生してしまったベランダにも工事を行えることです。
また密着工法と同じく工事を行うベランダの形状を問いません。
デメリットは密着工法と同じく、工期が長いこととクオリティが施工する職人の技術に左右されやすいことです。
耐用年数は10~15年程で、工期は3~7日が目安です。

FRP防水

防水工事 FRP防水施工事例

新築時に行われることの多い工事で、FRPシートを敷き上に樹脂を塗って硬化させる方法です。
FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics) の略称で、厳密にはプラスチックに分類されます。
液状の樹脂に硬化剤やガラス繊維を混ぜてつくられており、強度が高く耐久性に優れています。
メリットは、工期が短いことと衝撃や摩擦に強いことです。
ベランダに重いもの(鉢植えなど)を置きたい場合にも適しています。
デメリットは、紫外線に弱く面積が広いベランダには不向きであることです。
またベランダの下地が鉄骨の場合は施工ができません。
耐用年数は10~12年程で、工期は1~3日が目安です。

シート防水

シート防水

ベランダ表面に防水シートを貼る方法です。
さらに種類を細分化すると、「ゴムシート防水」と「塩ビシート防水」があります。
現在はより耐久性の高い「塩ビシート防水」が主流です。
メーカーが製造したシートを使用する手法上、防水性能のクオリティが安定しています。
メリットは、紫外線に強いことです。
防水層の厚みが均一になり、面積が広いベランダにも向いています。
デメリットは、凹凸のあるベランダには不向きであることとおよそ15年ごとに交換が必要であることです。
シートに寿命がおとずれるとひび割れが発生する恐れがあります。
耐用年数は10~15年程で、工期は3~7日が目安です。

まとめ

ベランダの多くが、コンクリートや木材でつくられ、その上に防水加工が施されています。
しかし、時間が経つにつれて防水層が徐々に劣化していきます。
コンクリートや木材は材質として吸水性が高いため、防水機能が低下すると雨漏りのリスクが増大します。
そのため、雨漏りのリスクを抑えるためにも、定期的な防水工事の実施をおすすめします。

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