屋上防水/バルコニー防水/陸屋根防水(FRP防水)
616,000円(税込)〜/70㎡
材料費工事費現場管理費
屋上・バルコニー・陸屋根の雨漏りにお悩みの方におすすめ!
※足場の設置費が別途必要となります。
概要
OVERVIEW標準仕様
下地処理・ガラスマット敷・ポリエステル樹脂・トップコート
工事の種類
FRP防水 通気緩衝工法
FRP防水工事とは
ガラス繊維を混ぜたプラスチック材でできているシートを床に敷き、ポリエステル樹脂を塗装して防水層を形成する工法です。
この繊維強化プラスチックはプラスチック(ポリエステル樹脂)の中にガラス繊維や炭素繊維などを含めることで強度や耐久性を高めたものです。
軽量な上に耐水性にも優れているため、浴槽、ユニットバス、浄化槽、プール、ボートなどに幅広く使用されています。防水性に加えて「軽さと強度」が同時に求められる場面で使われています。
硬化時間も短い為工期が短いのが特徴です。
ただし、伸縮性が無いため木造住宅の場合は広い面積での施工には不向きです。
●一般住宅のバルコニーやベランダで多く施工されています。
耐用年数は10~12年程度となります。
「FRP防水」の劣化症状
①色褪せ・汚れ
本来よりも塗装の色が薄くなり表面が劣化しているので、補修を検討してください。
②ひび割れ
小さい範囲のひび割れであれば緊急性は低めです。
ただし、放置すると雨漏りの原因になり兼ねませんので5~7年程度でトップコート塗り替えをおすすめします。
③塗装の割れ・剥がれ
補修が必要な状態です。
防水機能が失われつつあります。
④防水面浮き
浮きは下地と防水層の剥がれになります。この症状の場合は下地に問題が起きているサインですので下地補強や補修をしてから再度FRP防水を施工します。
⑤摩耗
雨漏りに気付かずに放置してしまうと、下地が腐ってしまい大掛かりな工事が必要となる場合があります。木造では大事な柱や梁を腐食させていきますし、鉄骨でも骨組みにサビを生じ、強度低下の原因になります。
そして、建物内部に浸入した雨水は壁や天井を劣化・変色させます。さらにカビの発生原因ともなるので、ぜんそくやアレルギーといった健康被害も引き起こしかねません。
工事の流れ(通気緩衝工法)
①高圧水洗い洗浄
②ペーパー掛け
③プライマー塗布
④ガラスマット敷き
⑤ポリエステル樹脂塗布
⑥表面研磨
⑦トップコート塗装
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