豊橋市 トヨッキー
Q

漆喰(しっくい)のメンテナンスの必要性は?

A

漆喰は、お住まいの寿命を延ばすためには10年~20年に一度の定期的なメンテナンスが不可欠です。

漆喰は、瓦同士の隙間を埋めることで雨水の浸入を防ぎ、美観を保つ重要な役割を担っています。ですが、紫外線や雨風に常にさらされているため、約10年を過ぎると、ひび割れや剥がれといった劣化が始まります。

主な劣化サイン

  • 主な劣化サインは「①変色(カビ・コケ)」「②ひび割れ・欠け」「③剥がれ」です。具体的なメンテナンス方法は劣化状況によって異なります。
  • 劣化が軽度な場合
  • 既存の漆喰の上から、新しい漆喰を塗り重ねて補修します。
  • 劣化が進行している場合
  • 複数箇所で剥がれが起きている場合などは、既存の漆喰を一度すべて取り除き、新しい漆喰を詰め直します。
  • さらに内部(屋根土)の風化が進んでいる場合
  • 漆喰のひび割れや剥がれを放置すると、そこから雨水が内部に浸入しやすくなります。内部の防水シート(ルーフィング)や下地木材の劣化を早め、棟全体を作り直す「棟の取り直し工事」が必要になることもあります。

雀口しっくい・軒先面戸しっくい

軒先瓦の裏側に込められている漆喰を「雀口しっくい」「軒先面戸しっくい」などと呼びます。
この部分の漆喰は元々薄く塗られているため剝がれやすく、その隙間から雀などの小動物が侵入し、瓦の下に巣を作ることがあります。
この部分は「軒先板金面戸」と呼ばれるガルバリウム製の面戸をビスで固定することで、漆喰のように定期的にメンテナンスは不要となります。
取付には足場が必要になりますので、屋根・外壁リフォームのタイミングに併せて工事を行なうことをおすすめいたします。

瓦屋根は瓦自体が非常に長持ちするためメンテナンスフリーと思われがちですが、実はこの漆喰の状態が屋根全体の健康を左右します。
大きなトラブルになる前に、軽微な劣化のうちに補修することが、結果的にお住まいを長持ちさせ、総コストを抑える最善の方法です。

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